2016年4月11日月曜日

④死ぬような思いagain・・・。

③生きている証?からのつづき



初めての入院が決まってからは検査に次ぐ、検査。

救急搬送されたその日から色んな検査が始まりましたが

一番きつかったのは肺活量の測定ような?検査。

ポイントは息を吐き切った後、

どれくらいもう一息を吐き出せるか。

それも自分のタイミングではなく、

看護師さんが”ハイ!”と言うまで吐き続けないといけない。

その日の僕の体調からいえば、

死にそうになって病院に来たのに

”殺す気か?”と叫びたくなるくらいの検査で、

吐き切った息の後に肺から絞り出す息の量が問題らしく・・・。

その日の僕の結果はあまりにも貧弱なもので

到底データとして使えるものではなく・・・

ただただ疲れ果て・・・運ばれた病院で

もう一度、倒れそうになってしまいました。


あとで主治医から聞いた話ですが、

その肺活量の検査は、その後飲むことになった

白血病の特効薬とされる

薬の副作用が出た時に、

僕の体が耐えることができるか?を

前もって確認しておくもので

その検査の結果しだいでは、

いま一番効果のある薬が使えないこともあったそうです。


結果的に、いまこうしてブログの更新ができているのは

その薬に耐えるだけの体力は残っていたと言うことで・・・。

自分の体ではあるけれど、

別物のような体そのものに・・・感謝です。




つづく・・・。