⑥命の使い方?からのつづき
自分がもしかすると死ぬ、と思ったとき
自分の死より誰かの死のことを考えた方が
楽だったからか…逃げたかったからか…。
ただ、誰かを巻き込んで死ぬことは
間違っていると言う思いだけは強くなりました。
命は”生きるためだけに”使って欲しい。
そう思うことで自分自身のことも
そう思えたのかもしれません。
命は”生きるためだけに”使って欲しい。
そう思うことで自分自身のことも
そう思えたのかもしれません。
骨髄検査の結果が出るまでの約一週間
絵の仕事でお世話になっている人に
どう伝えるか、移植の方向もまだのこって
いる時点ではどちらに転ぶかわからない状態だったので
とにかく結果を待つしかなことだけは確かで
その間一番大切に思っていたのは
”食べること”でした。
入院1日目の昼食は前に書いた通りですが、
夜は普通に病院食でした。内臓が悪いわけではないので
お粥が出るわけでもなく普通の病院の夕食なのですが、
あまり食べられませんでした。明日の朝は少しは美味しく
食べられるようになっているかなと願いつつ
不安と戦いながら目をつぶって
とにかく眠りに集中しようと頑張った
初めての夜でした。
朝はご飯におかずが2品ついて汁ものがあって
+250㏄の牛乳パックがついていました。
ご飯(白米)があまりおいしくなかったので
パン食はあるのか聞いてみると
”ある”とのことだったので次の日から朝はパン食に変えて
もらいました。
次の朝、食パン2枚が白米の代わりにやってきましたが
おかずに汁物の形態は同じなので、まずはお汁とおかずを
最初に食べきってから、気持ちを入れ替えて。
もう一度最初からパンと牛乳に缶コーヒーを混ぜて
ちょっとした喫茶店のモーニングの心持で頂くのが
朝のルーティンになっていきました。
夜も寝てるような寝てないような・・・。
9時には消灯になるので明るくなる4時くらいまでは
暗闇の中です。とにかく朝が早く来て欲しいと
こんなに思った日々はなかったかもしれません。
絵の仕事でお世話になっている人に
どう伝えるか、移植の方向もまだのこって
いる時点ではどちらに転ぶかわからない状態だったので
とにかく結果を待つしかなことだけは確かで
その間一番大切に思っていたのは
”食べること”でした。
入院1日目の昼食は前に書いた通りですが、
夜は普通に病院食でした。内臓が悪いわけではないので
お粥が出るわけでもなく普通の病院の夕食なのですが、
あまり食べられませんでした。明日の朝は少しは美味しく
食べられるようになっているかなと願いつつ
不安と戦いながら目をつぶって
とにかく眠りに集中しようと頑張った
初めての夜でした。
朝はご飯におかずが2品ついて汁ものがあって
+250㏄の牛乳パックがついていました。
ご飯(白米)があまりおいしくなかったので
パン食はあるのか聞いてみると
”ある”とのことだったので次の日から朝はパン食に変えて
もらいました。
次の朝、食パン2枚が白米の代わりにやってきましたが
おかずに汁物の形態は同じなので、まずはお汁とおかずを
最初に食べきってから、気持ちを入れ替えて。
もう一度最初からパンと牛乳に缶コーヒーを混ぜて
ちょっとした喫茶店のモーニングの心持で頂くのが
朝のルーティンになっていきました。
夜も寝てるような寝てないような・・・。
9時には消灯になるので明るくなる4時くらいまでは
暗闇の中です。とにかく朝が早く来て欲しいと
こんなに思った日々はなかったかもしれません。